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KOOOOOLなKOMAE


「住みたい街ナンバーワン」として日本の民間、行政からも注目されている北米ポートランド、「未来世紀ジパング(テレビ東京系列)」番組内で取り上げられていました。 番組を見ておりまして、我が街こまえも、やりようによっては十分に「住みたいコンパクトシティナンバーワン」になれる可能性があると思います。少し前に流行ったHOMES総研の官能都市ランキングで言うと「カップルで手をつなぎたい街ナンバーワン」的なことかもしれません。

番組内では取り上げていませんでしたが、家賃は東京都文京区並みに高騰しているそうですし、貧富の差が激しくなってきているという負の側面もあるそうです。そうした意味では、最新の事例をもっともっと勉強しなくてはいけません。 聞きかじりレベルですが、私が注目しているのは「パブリックアート」にかけるポートランド市民の理解です。たしか、市の一般会計予算の1%?をパブリックアートに拠出する条例もあるそうです。狛江市に置き換えますと約2億強のお金を、街づくりのベンチや憩いの空間にお金をかける発想です。人が出歩き、お年寄りにも優しい、文化的にも豊かな街になるかもしれません。

一方で、それがすぐ日本の自治体が抱える社会的課題解決に結びつくかどうか?もっと他にお金かけるところあるだろうという声が聞こえてきます。ごもっともではありますが、今の子供たちが将来も狛江に住み続ける、あるいは戻ってきてもらうための発想も必要です。

日本で2番目に小さな市として行政機能が集積し、市内標高差が10メートル台という平坦な街、緑豊かな多摩川を臨み、地産地消が実現できる農家さんも100戸以上営農されていながら、大手町までわずか30分で届く街。

こまえ市が、日本一 KOOOOOOOLな街になりますように。 具体的に11月末くらいに、狛江市内にてポートランド市最新事例研究会をやってみたいと思います。



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